回転寿司に行くなら絶対に知っておきたい!原価率の高いネタ30選

最近の回転寿司はネタの種類が豊富で本当に何度行っても楽しいですよね。
でも、マグロ2貫で110円なのに、たこ焼が3個で300円、漬物が200円だったりと価格設定がよくわかりません…
いったいそれぞれの原価率はどのくらいなのでしょうか?
というわけで今回は、回転寿司の各ネタの原価率をご紹介します!
これを見れば今日から、誰よりもおトクに食べることが出来ますよ。
ただし、これを多くの人が知ってしまうと全国の回転寿司店が潰れるか、破滅的に価格が上がってしまうので拡散は絶対に禁止です。
回転寿司の人気メニューを原価率の低い順にご紹介します。
原価とは商品にかかった費用のことで、簡単に言えば商品の価格から店舗の儲けを差し引いた価格のことです。
そして、原価率とは商品価格に対して原価が何%掛かっているのかを示したものです。
原価率が低ければ店舗側の儲けが多く、高ければ儲けが低いのです。
また、原価率を一定にしてしまうと原価の高い魚は販売価格が1000円以上になってしまい全く売れなくなってしまうので価格を下げるしかないのです。
つまり、原価率の高いものだけを食べれば、特に食べ放題なんかではすぐに元が取れます!
さらに、頻繁に同じ店を通えばそのうち出禁にされてしまうことでしょう笑
- 目 次 -
原価率10%以下のネタ

味噌汁
回転寿司の味噌汁はあら汁が多く、具材は魚の骨や寿司ネタでは使えない部分を使用するため原価はほとんど掛かりません。

わかめスープ
具材は乾燥ワカメと白ごまとネギくらいです。入れる量によりますがほとんど原価はかかりません。

いなり寿司
大豆が原料の油揚げがメインの具材なので原価はほとんど掛かりません。

しめ鯖
サバは流通量が多く、酢締めや冷凍で長期保存が出来ます。また海外でも作れるのでかなり安く仕入れることが出来ます。
原価率20%以下のネタ

カッパ巻き
巻物1本あたりキュウリ1/4しか使わないのでほとんど原価はかかりません。ただし、天候によって収穫量が変わるので大幅に原価が上下しやすいです。

コーンサラダ巻き
野菜のように天候に左右されることなく、缶詰で安定して手に入るため原価率は低いです。

ツナマヨ巻き
コーンと同じように天候に左右されることなく、缶詰で安定して手に入るため原価率は低いです。

ネギトロ巻き
ネギトロの具材はマグロの骨の隙間に残った身や、皮の裏についた身をそぎ落としたものです。また、他の白身魚のすり身を混ぜて安く提供しているものもあります。
原価率25%以下のネタ

茄子
茄子の漬物1本から大体20貫分取ることができます。大型のチェーン店であればさらに安く仕入れています。

海老(バナメイエビ)
一般的な寿司でよくみる海老はバナメイエビという種類です。世界で最も養殖されているため非常に安いのでよく使われているのです。

玉子
具材は卵と出汁と砂糖なので原価はほとんど掛かりません。

イカ(ヤリイカ)
種類にもよりますが冷凍で長期間、美味しさを保つことが出来るため世界中から安いイカを仕入れることができます。

タコ(茹でタコ)
一般的に見る寿司のタコで白いのはボイル(茹でた)したタコです。冷凍での長期保存も出来るのでロスが無いため安価です。
原価率35%以下のネタ

つぶ貝
冷たい海に生息しており、北海道、ロシア、アイルランドで多く収穫できるのでとても安価です。
原価率40%のネタ

エンガワ
カラスカレイ、アブラカレイから取れます。一匹から少量しか取れないのでそんなに安くないです。
原価率50%のネタ

コハダ
安価なのに美味しい光物のネタで、出世魚なので縁起も良いという素晴らしいネタです。コハダが美味しい寿司屋は良いお店とも言われますね。
原価率60%のネタ

甘エビ
甘エビは小さいですが生で使われ、鮮度も落ちやすいので高価です。

ホタテ
安価なのに美味しい光物のネタで、出世魚なので縁起も良いという素晴らしいネタです。コハダが美味しい寿司屋は良いお店とも言われますね。
原価率65%のネタ

タイ
高級魚のタイは元々原価率が80%以上だったのですが、質の高い養殖産が増えてきたためどんどん下がっています。

カツオ
カツオは養殖が難しい分、漁獲量が多いので安価で手に入ります。また、生よりも冷凍の方が見栄えも味も良いので安価です。

ハマチ
出世魚のハマチは大きさによって名前が変わり、最終的にブリとなります。大きさは約40㎝でブリの半分くらいの大きさです。

サーモン
サーモンの主な産地はノルウェーとチリで世界一位です。国産よりも品質の高いサーモンが育ちます。近年では生でも品質の高いままでの輸送が可能となったためコスパとしては最高です。
原価率70%のネタ

アナゴ
江戸前寿司の定番メニューです。アナゴは下処理や調理が難しく、鮮度だけではなく技術が必要になるため原価率は高いです。

イクラ
鮭の卵であるイクラは、毎年鮭の漁獲量が減少し続けているためにどんどん高価になっています。

アワビ
アワビはウニの次に高い高級食材です。薄くスライスして提供するところも多いので原価率は大きく前後しますが、原価率の高いネタです。
原価率80%のネタ

マグロ
マグロは原価が高いので二貫で300円くらいが適正価格なのですが、お店の看板メニューでもあり人気も1位なのであえて販売価格を下げています。マグロばかりを食べているとお店が倒産してしまうでしょう。

漬けマグロ
漬けマグロは当日売れ残ったマグロを調味液に漬けたものです。漬けることで臭みや変色をごまかすことができます。
原価が高いので捨てないために生まれた商品です。
よって原価率は同じですが、生のマグロのほうがオススメです。
原価率85%のネタ

ウニ
寿司ネタの中で最高に原価率が高いのがウニです。食べれば食べるほどお店が赤字になります。
原価率100%以上のネタ

中トロ
マグロの赤身と脂のバランスがよく、個人的には最も美味しいのが中トロです。普通に販売すると一貫で1,000円前後です。
集客のために価格を下げているのが多く最もおトクなネタの1つです。寿司ネタの中では最高にコスパが良いですよ!

大トロ
マグロの最高部位です。普通に販売すれば一貫で1,500円前後です。
中トロと同じで集客のために価格を下げているのが多く最強に原価率の高いネタです。食べれば食べるほどお店は赤字になります。
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