料理男子が憧れる至高のキッチングッズ!オシャレアイテム5選
最近では料理をする男性が増えていますよね。YouTubeなどでも男性が作る創作料理なんかが大人気です。
私はプロの料理人として飲食店で働いていたことがあります。
お客様から直接「あの料理、美味しかったです!」と初めて言っていただいたときのことは未だに忘れたことはありません!
今でも仕事で忙しくないときは家で料理を作っていますよ。
自分の好きな味が自分で作れるというのはやはり良いものだなと思います。
そんな私は、包丁やフライパンなどのキッチングッズを集めるのが大好きです!
でも…
通販やネットショップなどで販売しているのは、女性に合わせた商品ばかりなんですよね…
男性に使いやすいサイズ、さらに男心をくすぐるようなカッコいいキッチングッズはなかなかありません。
そこで今回は、料理好きの男性にオススメする、オシャレで便利な至高のキッチングッズをご紹介します!
元プロの料理人の目線で選ぶアイテムは、ひと味もふた味も違うものです。
料理をつくるのが大好きな男性はぜひご覧ください!
- 目 次 -
01.プロが使う料理アイテムは全然違う!
私は過去に居酒屋とイタリアンのお店で厨房として働いていました。
おそらくイメージだとイタリアンのほうが難しいように見えるかと思いますが、実は居酒屋の方がものすごく大変なんですよ。
居酒屋というのはメニューが和食や中華など総合のメニューなので、1年を通すとグランドとサブメニューを合わせて250種類以上はあって、それを全て覚えなくてはならないのです。
もちろん、揚げるだけ、切るだけのメニューもありますが、それでもわずか4分の1程度ですね。
イタリアンのときはパスタ場、サラダ場などメニューをつくるポジションが割と決まっているのですが、居酒屋の場合はメニューが多い割にスタッフの人数が少ないので、スタッフのシフトに大きく左右されてしまうので、1人で複数のポジションを回さなくてはなりません。
さらに深夜になると厨房の人数は半減するので、だいたい2人とかで回さなくてはならなくなるので、1人で全てのポジションが出来ないと回すことができないのです…
つまり、実は深夜のほうが料理の上手いスタッフが多いんですよ!
料理は作る人によって全然味が違うので、ぜひ遅めの時間に行ってみてください!
▼プロが使うアイテムは全然違う!
さて、そんな厨房スタッフが使う包丁やフライパンなどのアイテムは一般家庭のものとは全然違うというのをご存じですか?
わかりやすく言うと全てが男性用ということです。よって、まず大きさが全然違うんですよ。
いくつかの例をご紹介しますね。
▼包丁の違い
包丁も長さが1.5倍から2倍は長いです。
もちろん用途という理由もありますが、厚さも全然違いますし重いです。
また、切るものによっても変えるので種類もたくさんあります。
ちなみに家庭用のような万能包丁は三徳包丁と言います。
さらに、刺身用の柳刃という種類の包丁はミニマムな刀のように細くて長いですし、魚一匹をおろすときは骨が固いのでかなり分厚くて大きい出刃包丁を使います。
他にも果物用のペティナイフや野菜用の菜切包丁なども使いますね。
▼フライパンの違い
フライパンも家庭用で多いステンレス製は使いませんね。
実はステンレス製だと熱伝導率が悪く温まりにくいんです。
イタリアンの店では熱伝導率の高いアルミの平フライパンをよく使いますし、居酒屋では炒め物や汁が多いものでも作りやすい万能な鉄の中華鍋を主に使います。
ちなみに1番使いやすいのは中華鍋です。焼く、炒める、煮る、揚げる、汁物などなんでも作れます。
でも、一般家庭で使うには、中華鍋の丸い形状が安定しにくいので危ないと思います。
材質も鉄製が多く、高温で食材を均一ですばやく調理できます。
また、厨房のガスコンロの火力は強く、一般家庭での強火は厨房ではただの弱火です。
そのため、フライパンの取っ手が木や樹脂で出来ているものは熱で溶けたり焼けてしまうので、取っ手も金属で出来たものでないといけません。
さらに、フッ素樹脂などの食材がこびり付かないような加工は火力が強いのでとけてしまいますし、厨房で使う鉄製のフライパンは食材がくっつかないので加工は不要なんですよ。
このように、プロが使うキッチンアイテムは一般家庭用とは全然違うのです。
02.プロの料理人目線で選ぶオススメのオシャレアイテム!
飲食店では1日に大量の料理を作るのでキッチンアイテムは最も重要です。
実はキッチンアイテムによって料理の美味しさは全然変わるんですよ。
だからこそ、見た目だけではなく本当に使いやすくて長く使うことができる良質のアイテムを見抜くことができるのです。
さらに、男性にしかわからないオシャレでカッコよく、本当に使いやすい至高のキッチンアイテムをご紹介します!
02-01 包丁
料理をする上で最も重要なのは包丁です。
食材の切り方や切り口によって味も仕上がりも全く変わってしまうのです。
お店とは違うので、家で使う包丁として選びたいポイントは以下ですね。
▼持ち手の部分は刃と同素材を選ぶ!
持ち手の柄の部分が木や樹脂などの素材で出来ているものは、刃との繋ぎ目部分の隙間に菌が繁殖してしまいます。
特に木材だと水で腐ってしまったり、欠けた部分に菌やカビが繁殖します。
日本の食文化では、刺身や野菜などが多いので生で食べるものを切るのには絶対に向きません。
よって、持ち手と刃が一体型になっているなっているものを選んでください。
一体となっていることで、清潔に保つことができます。
▼最も使いやすいのは牛刀!
家庭用の万能包丁とよばれるのは、三徳包丁という種類の包丁です。
三徳包丁は女性には最も扱いやすいサイズなのですが、肉や魚を切る場合には刃渡りが短く、押したり引いたりなんどもノコギリのように切らないと食材を切ることができません。
よって、食材をキレイに切ることができません。
料理は「まず目で食べるもの」ですので、この時点でNGです。
プロの料理人が最も使用しているのは『牛刀』と呼ばれる包丁です。
刃渡りが長く、刃先にかけてカーブした形状なので食材が切りやすく、肉や刺身、魚を捌くのにとても使いやすいです。
料理人にとっての万能包丁と言えばわかりやすいと思います。
家で使うにも大きすぎず、男性にはちょうどいいサイズですよ。
▼サビない素材を選ぶ!
プロの料理人が使う包丁の材質は鉄が多いです。
お店では大量の食材を切るので1日で切れ味が悪くなってしまいます。
よって、研ぎ石で包丁が研ぎやすい鉄素材が良いのです。
ですが鉄素材は錆びやすいというデメリットがあり、濡れたまま放置してしまうと1日で錆びてきてしまうのです。
お店では毎日包丁を使うので完全に錆びることはないのですが、家では数日使わないこともありますよね…
一度錆びてしまうと取るのは大変ですし、料理もつくれません…
よって、ステンレスなどの錆びにくい材質を選びましょう!
▼刃付けは両刃を選ぶ!
実は包丁には2種類の刃付け(刃の付け方)があります。
刃先に向かって両側から削って刃を付けた両刃と、片側のみ削って刃を付けた片刃があります。
主に洋包丁は両刃、和包丁は片刃が多いですね。
ちなみに一般的な家庭でよく使われている万能包丁は両刃です。
プロの料理人は研ぎやすくて切れ味もよいので片刃を使うことが多いのですが、家庭では料理人のように研ぎ石で上手く研げないですし、何よりも研ぎ石だと手間です。
やはり包丁研ぎ器を使ったほうが早くて便利です。
包丁研ぎ器は圧倒的に両刃用が多いので、包丁も両刃を選びましょう。
▼包丁研ぎ器は絶対に良いものを選ぶ!
よく通販番組などで「トマトを透き通るくらい薄く切れる」と宣伝している包丁はたくさんありますが、その切れ味は全て最初だけです。
どんな素材であっても、使っていくほどに切れ味は必ず悪くなります。
さらに、よく切れる包丁は最初からかなりの鋭角で刃を削っているだけなので、すぐに切れ味が悪くります。
つまり!
包丁の切れ味をキープするためには包丁研ぎ器の性能が大きく左右するのです!
つまり、よく切れる包丁を買うよりも、切れ味を良くしてくれる包丁研ぎ器をしっかりと選ぶ方が大事なんです!
▼最高の包丁はコレ!
包丁で大事なポイントは、刃と持ち手が同素材、牛刀、錆びない素材、両刃であること。
さらに、包丁研ぎ器も良いものを選ぶことだということはわかって頂けたかと思います。
それらを踏まえ、さらにその中でもオシャレで私も愛用しているアイテムをご紹介します!
グローバル社『牛刀』
出典:GLOBAL
世界中のプロの料理人が愛用しているグローバル社の牛刀です。
使いやすい刃渡りの長さ
刃渡りの長さは20cmです。家庭用の包丁は16cmくらいなので肉でも野菜でも刺身でもどんな食材でも切りやすい長さですよ!
オールステンレスで一体化
刃と持ち手の柄がオールステンレスで一体化しているので洗いやすく、錆びにくいので常に衛生的に保つことができます!
持ち手が滑らない
一体化したものは持ち手がツルっとしたものが多くて滑りやすいのですが、この商品はドットを付けることで滑りにくく、油が付いた手でも使いやすいのが素晴らしいです!
刃付けは両刃
刃付けはハマグリ形状の両刃なので、食材の刃離れが良く、刃先の強度も保てるので刃こぼれもしにくいですよ!
長く使える素材
素材はただのステンレスではなく『超硬質ステンレス銅』なので良い切れ味が長く続きます。
機能だけではない美しさ
この牛刀は機能性が良いだけではありません!
持ちやすいグリップの形状から刃先に至るまでの直線とカーブのラインがキレイで、切れやすさと美しさを兼ね備えた究極の逸品です。
料理をするなら、ぜひこの包丁だけは持っておくべき素晴らしい商品ですね。
詳しくは商品詳細ページでご覧ください。
■グローバル 牛刀20cm G-2
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TANSUNG 包丁研ぎ器
包丁だけではなく、ハサミまで研ぐことができる包丁研ぎ器です。しかも刃の角度の調整まで出来るというプロ機能とオシャレを兼ね備えた優秀なアイテムです!
あらゆる包丁やハサミまで研げる
いろいろな種類の包丁、ナイフ、ハサミを研ぐことができます。
研ぎが簡単
1方向のみに引くだけで研げるので簡単です。
角度調整が出来る
刃の角度が14~24度に調整ができます。プロの料理人は刃の角度にこだわるので研ぎ石を使います。なのでこれは本当にうれしい機能です。
滑らず使いやすい
ノンスリップシリコンベースで滑りにくいので手を切る恐怖がなくて安心です。
持ち手も人間工学デザインのハンドルなので持ちやすいです!
軽量で長持ち
軽量なので持ち運びに便利です。さらに安いものはすぐに壊れてしまいますがABS素材なので丈夫で長持ちします!
■TANSUNG 包丁研ぎ器
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02-02 まな板
料理をつくるときに必ず使うものといえば『まな板』です。
飲食店で使うまな板はとても大きく、サイズが横が45cm、縦が90cm、厚さが3cmもあって、軟質ポリエチレンというプラスチック素材のものでした。
料理人は木のまな板を使用しているイメージがあるかと思いますが、実は木材のまな板は料理には向いていないのです…
それでは、まな板を選ぶ上で重要なポイントとともにご説明しますね。
▼木材はNG!
木材は年月とともに反り(ゆがみ)が出てくるので安定しなくなります。
包丁による傷がつきやすく、水が浸みやすいのでカビなどの菌が繁殖しやすくなります。
さらに、木材のまな板は漂白剤を使用すると木の成分と反応して黒いシミのようなものが出来てしまうんです。
昔は木材しかなかったので、老舗料理店などでは伝統的に木材を使用しているところが多いですが、料理をつくる上でメリットはありません。
まな板に適している素材はポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチック素材です。
食材の色も付きにくく、傷もつきにくいです。やわらかい素材なので包丁の刃こぼれも防いてくれますよ。
▼軽いと使いやすい!
まな板はサイズが大きいとどんどん重くなっていきます。重いと使うのも洗うのも大変ですよね…
なるべく軽いものが良いのですが、軽いとスベって安定しなかったり、厚さが薄いと固い素材が切りにくかったりするので注意してください。
▼抗菌素材を選ぶ!
最近では抗菌加工ではなく、抗菌素材のものが多いです。まな板の最も重要なポイントは菌を繁殖させないことです。
とくに温暖化によって夏の最高気温は上がり続けていますので必ず抗菌素材のまな板を選びましょう!
▼食器洗浄機で洗えるものを選ぶ!
まな板はお湯で洗うと殺菌になるので食器洗浄機で洗えると便利ですが、プラスチック素材や薄いまな板は熱で変形してしまいます…
最近では食器洗浄機で洗えるものが多く、手で洗うよりも早くてラクだし節約にもなるので、食器洗浄機対応のものを選びましょう!
▼色が暗いものはNG!
オシャレさにこだわると、黒いまな板を選びたくなりますよね。とくに男性はそうでしょう。
でも、黒などの色の濃いものを選ぶとカビなどの菌が繁殖したときにわかりません…
漂白できているかもわからないですしね。
また、食材を薄切りしたときにわかりづらいです。
食材を切ったときの色で腐っていないかの確認にもわかりづらいので、飲食店では使用することはありません。
よって、白かベージュなどの色を選んでください!
最高のまな板はコレ!
私が最もオススメする『まな板』はこれです!
素材やサイズ、厚さや機能面において最高に使いやすい『まな板』なんですよ!
【料理研究家監修】Latuna カッティングボード
料理研究家が監修したまな板で、抗菌で軽くて漂白剤も食洗器も可で全く滑らないという「さすが!」というべき、家で料理をするときに最も理想的な機能を備えた究極に使いやすいまな板です!
キズがつきにくい!
キズがつきにくいので菌が増えづらいので衛星的です!
水はけがよい!
洗った後の水の切れがよくすぐ乾くので衛星的です。
軽い!
サイズは25×37cmであらゆる食材が切りやすいサイズです。厚さが1㎝で重さが780gと一般的なものは同サイズで1kgほどあるので軽量で使いやすいです。
滑らない!
滑らない素材なので食材が滑りにくいです。さらに、側面の黒い部分は高品質の熱可塑性エラストマーで出来ていて形は同じですが斜度50度でも滑らないという驚異の素材なので、まな板が全然ズレないので使いやすいです!
他にも機能満載!
両面使うことが出来たり、隅にすりおろし機能がついていたり、縁に溝があるので食材から出た液体がこぼれません。
また、フックがあるので吊り下げて収納することも可能といろいろな機能がついていますよ!
■【料理研究家監修】Latuna カッティングボード大 クリーム色
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02-03 フライパン
料理をつくる上で最も重要なアイテムの1つがフライパンです。
実は飲食店では家のフライパンとは全く違うものを使っているんですよ。
フライパンを選ぶ上で重要なポイントとともにご説明します。
▼鉄のフライパンが1番!
プロの料理人が最も愛用するのは鉄製のフライパンです。
鉄のフライパンはキレイな焼き色が付き、炒め物はシャキッとなります。
焼き物、炒め物、揚げ物、汁物などどんな料理でも美味しく仕上げることができます。
同じ料理でもフライパンの素材によって味も仕上がりも全然変わるんですよ。
さらに、鉄製は丈夫で一生使えるとも言われるほどです。
家庭用などはこびり付かないような加工がされたものが多いのですが、鉄フライパンは使うほどに食材がこびり付かなくなり、自分の手になじんだフライパンに育っていくのも面白いポイントです。
▼油ならしは簡単!
鉄フライパンは使うほどに油が馴染むことで油膜となって食材がくっつかなくなります。
よく「油ならし」のお手入れが難しいと言われていますが、実はものすごく簡単なんです。
ポイントはたった1つ!絶対に洗剤で洗わないことです。
中性洗剤で洗ってしまうと油膜が剥がれてしまうので、飲食店では絶対に禁止とされています!
もし、ラーメン屋などの飲食店に行ったら洗っているところを見てみてください。絶対に洗剤は使っていませんよ。
鉄フライパンは熱いうちに少しの水を入れてぬるま湯状態で洗えば汚れは全て落ちます。
ですが表面に馴染んだ油膜は残るのでこびり付かない状態が維持されるのです。
家で鉄フライパンを使う場合も、料理を盛り付けたらすぐに少しの水を入れて洗剤を使わずにスポンジでゴシゴシ洗えばOKです!
ゴシゴシ洗っても油膜は剥がれないので安心してくださいね。
洗ったあとはペーパータオルで水気だけを拭き取ればOKです!
手入れはこれだけでOKです!
ちなみにサイトでよく見る油ならしなどは飲食店では毎回やってませんよ。
▼取っ手(ハンドル)は金属素材を選ぶ!
鉄フライパンは熱くなりやすいので、取っ手が木や樹脂素材だと、使っているうちに焦げたり溶けていきます。
家庭用のフライパンは取っ手が熱くならずに素手で持てるように、木や樹脂素材を使っていますが、鉄製だと熱伝導率が高いのでステンレスなどよりも熱くなるので木や樹脂素材だとすぐに劣化していきます。
鉄フライパンは一生モノと言われるほど丈夫ですが、すぐに取っ手がダメになることで買い替えることになってしまうんです。
よって、プロの料理人は取っ手もすべて同じ鉄製のものを使っています。
厨房のコンロの火は高火力なので取っ手部分がすぐに熱くなるので濡れたフキンなどを巻いて使っていますよ。
▼サイズは26cmがオススメ!
フライパンは焼く、炒める、揚げる、煮るなど何でも出来ます。
料理に合わせてフライパンや鍋を変えるよりも、フライパン1つであらゆる料理を作れるほうが便利ですよね。
よって、あらゆるものが作れるサイズ(幅)や深さが重要になってきます。
さらに炒めるときに重要な混ぜるための「返し」がしやすい角度なども重要ですよ。
サイズは24か26cmが最も使いやすいです。20cmだと1人前の餃子すら並べられないのでオススメしません…
また28cmだと男性でも大きすぎて毎日使うには不便なのでヤメましょう。洗うのも大変ですしね。
▼深さがあるものを選ぶ!
フライパンは浅くて平たいフライパンが多いですが、これは完全に主婦専用です。
重いのでフライパンを動かさずに、菜箸やヘラなどで食材を混ぜるためです。
フライパンを振らないことを前提として作られてるため、簡単に言えば焼き物以外には向きません…
浅くて平たいとチャーハンなどを炒めるときに食材を返しづらく、汁物などの煮込み料理は浅いのでつくりにくいですね。
わかりやすく言えば、インスタントラーメンすら作れません…
最も使いやすいのは深くて丸い形状の中華鍋です。
焼く、炒める、揚げる、煮るなど何でも使いやすいです。
ただ、底が丸い形状だと家では倒れてしまう心配もあるので中華鍋はヤメましょう。
10cmくらいの深さのある形状がオススメです!
最高のフライパンはコレ!
私が最もオススメするフライパンは進化した鉄フライパンです!
なんと、鉄フライパンのデメリットであった最初の手入れである油ならしが不要!さらにサビないという究極のフライパンなんです!!
ビタクラフト スーパー鉄ウォックパン 26cm
錆びにくい
「窒化4層加工」という特殊加工によって、鉄フライパンの弱点である錆びに強い!
お手入れ不要
窒化加工によって、使い始めの焼き入れ、使用後の油引きなどの鉄フライパンに必須の面倒なお手入れが全く必要ありません!
使用後に水を入れてさっと洗うだけです。
返しやすい
深さと斜めの角度がちょうどよく、炒め物やチャーハンなどをつくるときに返し(混ぜやすい)がしやすいんです。
油膜が出来やすい
「窒化4層加工」によって表面に細かい凹凸が出来て油膜が出来やすくなったので食材がこびり付かない!という究極の鉄フライパンなんです!
何でも使えるサイズ
幅は26cmなので肉や魚などの焼き物は最適です。
深さもあるのでチャーハンなども返しやすく、ラーメンやカレーなどの汁物や煮物など、何でも作れます!
取っ手が熱くならない
最も感動的なのは取っ手がステンレスというところです!
ステンレスは鉄よりも熱伝導率が低いので熱くなりにくいんです。
飲食店では濡れたフキンを巻いて使うのが手間なのですが、これなら素手でも握れます!
本体部分から細い2つの枝で繋げているのも熱を逃がしやすくするためですね。
ガスもIHも使える
鉄フライパンはガスはIHもOKなので、当然これも使えますよ。
重くない
鉄フライパンは重いと言われていますが男性なら特に問題ないでしょう。しかもこのフライパンは1.05 kgと軽量なので女性でも使えます!
料理が美味しくなる
鉄フライパンはムラなくこんがりと焼けるので焼き物が本当に美味しく仕上がります。
鉄フライパンでステーキを焼いたら他のフライパンには戻れなくなります。
料理が好きという人はぜひ使ってみてください。
■ビタクラフト スーパー鉄 ウォックパン26cm
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02-04 バット
厨房では絶対に欠かすことができないアイテムの1つがバットです。
一般の家庭ではあまり使用されていないので、聞いたことが無い人が多いかと思います。
バットは料理の下準備には欠かせないもので、調理前の食材をいれておく、カットした食材を入れる、冷凍品の解凍、揚げ物の油切りなど様々な用途があって大活躍してくれます。
家では下準備にはお皿を使用することが多いかと思いますが、厨房では落として割れる危険があり、破片でケガをしたり料理に入ってしまう可能性があるので絶対にお皿は使用しません。
バットは金属で出来ているので落としても割れないので本当に便利なんですよ!
料理をつくるのが好きな人は絶対に手に入れてほしいアイテムです。
バットを選ぶ上で重要なポイントをご説明しますね。
▼錆びないステンレス製が最適!
安いバットは変形や変色、錆びなどが発生してしまいます。またキズが付いてしまうと雑菌も発生しやすいです。
肉、魚、野菜などのほとんどの食材の下準備に使用するものなので、丈夫で錆びないステンレス製のものを選びましょう!
▼複数あると便利!
バットは使い慣れると便利なので、必ず同じものを複数購入してください。重ねてしまうことも出来ますし、料理をつくるときには絶対に1枚では足りません!
最低でも2枚は欲しいところです。私の場合は食材をバットに入れたまま冷蔵庫にしまっているので大小全部で13枚のバットがあります。
▼蓋があると便利!
蓋付きのバットだとカットした食材をそのまま蓋をして冷蔵庫で保存できたり、から揚げなどの下味つけるために1晩漬け込むのにも便利です!
▼網があると便利!
網付きのバットなら野菜の水切りや揚げ物の油切りにも使えるので便利です!
最高のバットはコレ!
私が最もオススメするバットはコレです!
バット2枚に蓋と網がセットで付いています!さらに進化したステンレス素材で傷が付かず、オーブンにそのまま入れて焼くこともできるという最高に使いやすくてオシャレなバットです!!
アーネスト バット Sサイズ
使いやすい5点セット
バット×2、蓋×2、網×1の5点セットです!ムダのないバランスで使いやすいですよ。
使い慣れてくるとバットが足りなくなると思います。
各単体でも販売されているので追加していってください。
新素材ステンレス採用
細かな凹凸加工が施された新素材ステンレスの「新銀河」を採用しているのでキズがつきにくくて丈夫です。マットな質感が高級感があってオシャレですよ。
いろいろな下準備がしやすい深さ
深さが3.5cmあるので揚げ物の粉、卵、パン粉付けや下味の漬け込みにとても使いやすいです。
丈夫な網付き!
揚げ物の油切りに便利な網が付いているので便利ですよ。野菜の水切りにだって使えます!
肉や魚の解凍も余計な水分を落としながら早く解凍出来ますよ。
蓋付きで本当に便利!
バットに蓋が付いているのは当たり前ではなく、とても珍しいんですよ。
でもこれが本当に便利!食材を冷ますときに臭い移りを防いだり、タッパーのように料理を保存してスタッキングすることもできます!
蓋付きセットというのは中々無いのでこの商品はオススメです!
オーブンにも使える!
このバットはなんとオーブンに入れてそのまま焼くことができます!厨房では火力が強いのでバットを入れると歪んでしまいます。
これは縁が強固に作ってあるので歪みません!
Sサイズがちょうどいい!
バットは主に厨房で使用するものなのでサイズが豊富です。厨房は用途に合わせてあらゆるサイズを使用しますが、家庭用としてはまずは1サイズからで十分だと思います。
この商品はSサイズですが、幅25.5×奥行21×高さ3.5cmなので十分な大きさがありますよ。
ちなみにこの商品はAmazon限定ブランドなのでAmazonでしか買えませんので注意してくださいね。
■アーネスト バットセット SSサイズ
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02-05 電子レンジ
電子レンジは厨房でも絶対に欠かすことは出来ないアイテムです。
飲食店では冷凍された食材は多く、家庭用とは違って-20℃くらいの業務用冷凍庫なので、自然解凍では時間がかかりすぎるので、電子レンジを使いますね。
また、火が通りにくい食材をあらかじめ温めることもします。
厨房にはオーブンが設置されていますが一般家庭にはオーブンはないので、オーブン機能が付いたオーブンレンジがオススメですね。
それでは、電子レンジを選ぶ上で重要なポイントをご説明しますね。
▼余計な機能はいらない!
高額な電子レンジにあるネット連携機能、水蒸気調理、低温調理など高額になるほどいろいろな機能が付いていますが、そんなものは必要ありません!
なぜなら、電子レンジ調理では美味しい料理はつくれないので、そのうち使わなくなるからです。最初だけですね。
電子レンジに必要なのは、温め、解凍、オーブン機能のみです。
はっきりいってそれ以外には必要ありません!
▼フラットタイプ一択!
電子レンジには昔ながらのくるくる回るターンテーブルタイプと、室内に何もないフラットタイプがあります。
ターンテーブルタイプはお弁当を温めるときに角が当たって回らないという経験は誰もが一度は体験しますよね…
しかも何よりも掃除がしづらいです。フラットタイプなら長方形のものなどあらゆるものがそのまま置けますし掃除もカンタンです。
家庭では頻繁に使うものなので絶対にフラットタイプを選びましょう!
▼オーブン機能は必須!
ガスコンロやIHでは出来ないこと。それがオーブン料理です。
ピザやトースト、パン、お肉料理、グラタン、ケーキなどの焼きもの料理はオーブンでしかできません。
海外のキッチンでは標準でオーブンが付いていることが多いのですが、日本には滅多にありません。
よって、電子レンジにオーブン機能が付いたオーブンレンジがオススメです!
電子レンジにはオーブン機能が標準で付いているわけではないので注意してくださいね。
ローストビーフや焼き豚、ローストチキンなど男性が好きな肉料理はオーブンで美味しく出来ますよ!
▼白いカラーは変色する!
オーブン機能を持つ電子レンジは高温になります。電子レンジにはプラスチック素材が多く使われているので、熱によって変色してしまいます。
また経年劣化でも変色します。よって数年経つとどんどん黄色くなってしまうので、白いカラーの電子レンジは避けましょう!
最高の電子レンジはコレ!
私が最もオススメする電子レンジはコレです!
なんといってもオシャレなデザイン!シンプルで操作しやすく、余計な機能はありません。
奥行も約30cmもあるので大皿だって入ります!
毎日使う必要な機能に特化しているので抜群に使いやすいです。
少し高額なのですが、こんなにオシャレで使いやすいレンジはこれ以外にはありません。
BALMUDA The Range
出典:Amazon
美しいデザイン
シンプルで無駄がないデザインが本当に美しいです。
ハンドル部分がライトアップしたり、操作音がギター音など、細かいデザインにこだわっているのが良いんですよね。
毎日使う機能がシンプルで使いやすい
レンジ機能は、自動あたため、手動あたため、飲み物、冷凍ごはん、解凍だけです。
毎日使うものだけに特化しているのでものすごく使いやすいですよ。
レバータイプなのもレトロで良いんです。
フラットタイプで広い
庫内はフラットで広いので大き目のお弁当でも余裕で入ります!
最近よく見る冷凍の丸いピザもそのまま焼けるので使いやすいですよ。
フラットなので掃除が簡単なのもオススメポイントです。