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進化するSSDの恐ろしい真実!構造から特徴まで徹底紹介!

PCやゲームのハードなどの内臓ストレージはHDD(ハードディスクドライブ)が主流でしたが、近年ではSSD(ソリッドステートドライブ)が増えてきています。

​初期の弱点であった、低寿命、高発熱、低容量、高価格という点も大幅に改善され、ますます普及しています。

今後はSSDがメインストレージとして普及していくことは間違いありません。

ただし。

SSDには知っておかなければならない恐ろしい真実があります。

​今回はSSDの特徴や構造、絶対に知っておかなくてはいけないSSDの弱点などを徹底解説します。

01. SSDの優れた特徴

SSDの特徴は多く、HDDよりも優れたメリットがあります。

・HDDよりも処理能力が高い。
・HDDよりも消費電力が少ない。
・HDDよりも発熱が少ない。
・HDDよりも耐久性がある
・HDDよりも寿命が長い。
・HDDよりも小さい。
・HDDよりも軽い。
・HDDよりも処理するときの音が静か。

このように、HDDと比べてメリットは非常に多く、唯一高額だったことが問題でしたが、近年では価格も大分下がってきており、誰でも購入できるほど下がりました。

これまでストレージにHDDを使用していた機器も、SSDに切り替わってきています。
今後はもうSSDの時代と言っても過言ではないでしょう。

02. SSDのデータ構造

SSDのデータ保存構造は、セルというデータを保存する無数の空間に「0と1」の数字を追加したり取り除いたりすることでデータを保存・削除しています。

簡単に説明すると、「1100000=あ」のように置き換えたデータをセルに保存しているのです。

また、セルの分類は以下の4つがメインとなっています。

1 : SLC(シングルレベルセル)
2 : MLC(マルチレベルセル)
3 : TLC(トリプルレベルセル)
4 : QLC(クアッドレベルセル)

この4つの大きな違いは、「一つのセルにどれだけの量の情報を保存するか?」であり、番号が大きくなるほど多く情報が入りますが、その分耐久力が下がっていきます。

一見、QLCの方が情報が多く入るので大容量でいいのでは、と思いますが、耐久性が低く、劣化のスピードが早いのです。

それに対し、SLCはどちらかというと企業向けであり、最も高額です。

現在、一般的に市販されているのはTLCです。
約1000~5000回までの書き込みが可能で、寿命は3~6年程度です。

ただし、この寿命の部分に関しては日々進化しているので、今後ますます伸びていくことでしょう。

03. SSDの致命的な弱点

SSDはHDDよりも優れた点が多いのですが、その構造故に致命的な弱点もあります。

┃データの復旧が極めて難しい
SSDは、データをセルに分散させて記憶させているため、1つでもセルなどに障害が発生すると、すべてのデータにアクセスできなくなります。これを倫理障害といいます。

しかも、その構造故にデータの復旧はHDDと違い、非常に困難なのです。

┃故障する前兆が分かりづらい
HDDは書き込み速度が徐々に遅くなるのでその寿命が近いことがわかりやすいのですが、SSDは故障すると突如データが吹っ飛びます。

以上の2点から、SSDは故障してデータが全て跳んでしまったものは実質あきらめるしかないことになります。

よって、ストレージをSSDだけに頼っているといつか全てを失うことになるので、定期的にデータをバックアップする必要があるのです。

04. バックアップに最適なもの

SSDのみのストレージしかないものは非常に危険です!
貯めこんだ思い出の写真などは一瞬にして全てを失います。

データのバックアップ用として別のストレージに定期的にデータをアップしておくことをオススメします。

バックアップ用としてオススメなのはHDDです。

HDDは構造的にデータの保存が安定しています。
もしも故障したとしても、データが復旧できる可能性も高いです。

スマホやPCなど、あらゆる機器のデータのバックアップ専用として、大容量HDDを必ず用意しておくととても便利です。

05. 超便利なNASがおすすめ!!

バックアップ用HDDとして便利なのは「NAS(ナス)」です!!
NASは、ネットワークに接続して使用するHDDのことです。

一般のUSBケーブルで接続するタイプとは違い、パソコンやスマホなど複数の機器と無線でデータの読み書きをおこなえるのが最大の特徴です。

例えば家で、スマホやPC、テレビやレコーダーなどの複数の機器からそれぞれデータを同時にアップすることができます!!

また、写真や動画コンテンツなどを家族でシェアすることも簡単に出来ます。

もちろん、外出先からでもデータをアップしたり読み込むことが出来るので、スマホなどの端末のストレージを大容量のものにする必要がなくなります。

わざわざUSBで機器同士を繋げる必要がないので本当に便利ですよ!
​常にNASはコンセントに繋いでおく必要はあるのでそこだけ注意です。

ちなみに、NASはあまり一般的には知られていないのですが、IT企業などでは非常に便利なのでよく使われているものなんです!

↓筆者のオススメはコレです!

BUFFALO NAS ネットワークHDD 3TB LS210D0301G
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始めて買う人にはこれがオススメです!なんと3TBもあるので何でも使えます!

​オススメのポイントは↓です!
​・超大量のデータが保存できる!
・どこからでもデータをアップ出来る!
・省エネ機能も充実!
・家族と共有して使っても自分専用のフォルダがつくれる!
・コンパクトなサイズ!
・13,000円程度でとっても安い!!

NASは他にもたくさんの種類がありますが、企業向けが多いので初心者の方にはわかりづらいかと思います。

↑の商品は誰でも使えるエントリーモデルで、且つ中級者の人でも充実した機能を持つNASです!!
​さらに大容量で高速なハイエンドモデルもたくさんありますよ!ぜひ見てみてください!

06. まとめ

いかがだったでしょうか。
ストレージはHDDからSSDに以降しています。

近いうちに、ほぼ全てのストレージがSSDになるでしょう。
ただし、SSDの根本の構造が大きく変わらない限り、故障のリスクは非常に大きく、全てのデータを一瞬で失ってしまいます。

HDDのようにデータの復旧をすることはほぼ出来ないでしょう。
バックアップ用として、ホームクラウドのように使えるNASは非常に便利です!!

本体も安いですし、今後購入するスマホやPCのストレージも気にする必要がなくなります。

今使用しているスマホやPCに大事なデータがあるという人は、ぜひ検討してみてください。絶対に損はしないと思います!

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